今年も台風シーズンがやって来ました。オリーブ栽培で一番厄介な季節です。
多少の雨はありがたいですが、風が問題です。
オリーブの木は根が深く張らないので、あまりに風が強いと倒れてしまいます。
支柱を見回って補強して、台風に備えますが…果実が大きいと、傷も心配のひとつ。
オリーブ畑から台風の被害がどこも少なくありますようにと願っています。
今年も台風シーズンがやって来ました。オリーブ栽培で一番厄介な季節です。
多少の雨はありがたいですが、風が問題です。
オリーブの木は根が深く張らないので、あまりに風が強いと倒れてしまいます。
支柱を見回って補強して、台風に備えますが…果実が大きいと、傷も心配のひとつ。
オリーブ畑から台風の被害がどこも少なくありますようにと願っています。
写真は、雨が少なかったここ数日のオリーブ果実です。実からは油を採るので、実はこんな果実からも採油はできます。
瀬戸内の温暖な気候はよく地中海に例えられますが真夏の昼間は畑に出ることもままなりません。
水分は少ない方が良いという話も聞きますが、こんなに暑くては木自体に負荷がかかるので、早朝や夕方に水やりをしています。
朝は暗いうちから畑に出て、草刈りをしながら木々の様子を見ています。水やりすると果実もふっくらしてきます。
暑くて雨のない8月、恵みの雨を僕もオリーブも待ち望んでいます。
クレアという雑誌で八木農園のオリーブオイルが紹介されています。
お洒落な雑誌、ページで照れくさいですが、全国の自宅で過ごす日が多い方に届けられたら嬉しく思います。
「日本全国 いいモノ、いいコト」のページです。お手元に届いて、もしそう思っていただけたら、ぜひ毎日の食事に取り入れて欲しいです。
雨と蒸し暑さで、雑草が生茂り、日々汗だくで畑作業をしています。
そんな中でも嬉しいのは、果実がどんどん大きくなっている事。
新漬けに使うマンザニロ種。
フルーティーな香りのルッカ種。
ネバディロブランコ種がないと風媒花のオリーブは交配しにくいです。パンチあるオイルにも欠かせません。
小豆島の代表的なオリーブ、ミッション種は爽やかな風味。オイル、新漬けの両方で重宝しています。
そして僕が1番好きなアルベキナ種。果実は小さくて収穫は大変ですが!
品種ごとに改めて見るとけっこう違いが分かりますね。
地域によっては大雨で、大変な思いをされているのではないでしょうか。
小豆島も例年より雨が強いなと感じます。
気温も上がり、晴れた日に雑草とイタチごっこの日々です。
汗だくになりながらも少しずつ大きくなるオリーブの実を見て、慰められる気持ちです。
秋冬には美味しいオリーブオイルになって、
たくさんの人の楽しみになってくれたらと願っています。
2024年09月1日
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